入力と出力

本日のお題は「入力」と「出力」です

皆さんは入力、出力ときいてどんな物を想像しますか?
例えば、パソコンの入出力デバイスだったり、テレビの入出力端子だったりするでしょうか?
今回取り上げるのは、「人体」です
人体にも入力、出力を司る部分はたくさんあります

例えば、眼
ここは景色や文字を「視る」ことで情報を取り入れていますね、入力です
では、今まさに行っているキーボードを叩いて文字を打ち込んでいます、出力ですね
他には、腕を動かしたり歩いたり、この辺はほとんどが出力に当たります

人間の入力機関は、俗にいう五感というやつで、視覚、触覚、味覚、嗅覚、聴覚、ですね(第6感なんていうのをお持ちの方もいますが)
あ、意外と人間の入力機関は少ないのですね

入力→出力すること
入力されたものはそれを反映し出力されます

今回云いたいことはここに集約されます
例えば、絵を書いています
似顔絵です
皆さんは上手に書けますか?私はダメです、全くもって画才がございません
しかし、上手に描ける人もいますよね?ここです
視覚から入力された情報を上手に腕から鉛筆なり筆なりを通して紙に出力する
という行為が上手に出来るから似顔絵が上手なんじゃないでしょうか?

視覚情報が入力される→脳で処理する→紙に出力する

絵が苦手な人はこの部分のどこかで情報がうまく処理できずに結果としてうまく絵が描けないんじゃないかと愚考いたすわけです

絵を描くだけに限らず、サッカーやバスケットボールなどの運動も然り
体を上手く制御できる=出力制御が上手 故に正確なパスが出せたり狙ったボールがゴールに入ったりするんだと思います
自分の身体を制御することがどれほど難しいかよく判りますよね
自分の身体を100%制御出来たらそれこそ何でも出来るんじゃないかと思ってしまう今日この頃です