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大量の水を使います

トラブル 透析

さて、一つ前に噴水の記事を挙げましたのでそれ繋がりで記事を一つ

 

 

roadbikers.hatenablog.com

 

 

ブログを書いてる人は透析施設で働いております

透析とはどういうものかというと、人間の体には腎臓と呼ばれる臓器があります

基本的に臓器はどれも大事ですが、腎臓もとても大事です

腎臓は主に7つの仕事をしています

①老廃物の処理

これはオシッコを作ることですね

②水分の調整

水を大量に飲んでもすぐにオシッコになって出て行きますね

(詳しく言うと再吸収とかしてるんですが、今回は省略。また後日どこかで)

電解質の調整

NaとかMgとかKとか、スポーツ飲料とかにも書いてありますよね

これらを体内では一定濃度に保つ働きを担います

取り過ぎてもちゃんと排出してくれます

④造血ホルモンの生産

赤血球を作る為に必要なエリスロポエチンと言うホルモンがあるんですが、主に腎臓で作られてます

⑤血圧の調整

レニン=アンギオテンシン系と呼ばれる経路で血圧を調整します

⑥VitaminDの活性化

体内にあるVitaminDを活性型VitaminDへと変えてくれます

活性化しないとカルシウムが上手く吸収されなかったりします

⑦体液のphの維持

体液のphをph7.4±0.05という非常に狭い範囲でコントロールしています

崩れると大変

 

さぁ、腎臓の機能を説明しました

透析とは、腎臓がダメになりこれらの仕事が出来なくなる状態です

こうなると代わりが必要になり、それが透析になります

因みに、腎臓がダメになる状態を末期腎不全と言い放置しとくと死にます

まぁ、今は大体体調不全とかで運び込まれますが...

 

さて、とりあえず背景を説明しました(したつもり)

この透析ですが、大量の水を使います

うちの施設ですと、30-40㌧/day

㍑じゃないですからね?念の為

㍑に直すと30000-40000㍑でございます

一般的な4人家族1ヶ月使用量が20-30㌧ですので、ものすごい使用量であることが分かると思います

東日本大震災熊本地震では水道の断水が起きました

こうなると透析することが出来ず、出来るところへ行ってもらうしかありません

東日本大震災では、透析を受ける為に関東の透析施設までバスで移動し、また戻るということも行っていました

 

透析を受けている患者さんにとって透析出来ないことは死に直結している重要なファクターです

 

それなのに、2度も水道配管ぶっ壊しおって(|||´Д`)=3

まぁ、透析は大量の水を使ってて、断水すると患者さんは死のリスクを負いますよ、というお話でした